2007年 09月 02日
サウンドスケープ |
イスタンブールに来たみたい
さすが商業的ファンタジーの最高峰
音楽とか効果音がすっごく効果的に使われてていいなあ
その物とか町並みとかを説明するような音があちこちに配置されている
サウンドスケープの応用
ところで、ここに来て久しぶりにファンタジーについて考えたねん
それは夢と妄想を隔てるラインに凄く関わっていると思う
それはその人の現実の中の希望を表現したものやと思うねん
(自分勝手な欲望に支配されているのが妄想)
弱き物を守るために戦う王様とか、運命の勇者とか
既存のヒエラルキーに関わるものもあれば、
日常に潜んだちょっと良い話とか、心の中の良心を描いた物とか
そんなファンタジーの一つにsummer of dreamの時代から続く人類のでっかい希望
「音楽が世界を一つにする」って考え方もあるんやと思う。
いつの時代も負け続けて来たけど、それでも次から次から次世代の担い手が現れてくる
世界に良い音楽は溢れている。
でも、世界は変わらないのは音楽が、一部のファンのものだったり、その世代の間のものでしかなかったり、全くファンに受けいられないものだったりするからで
個々の音楽の持つ「音楽の力」については疑問が残る、けど
唯一信じられるものがあるとしたらその「信じる」ことの美しさやな
スポーツに打ち込む人とか、プロミュージシャンを目指して頑張ってる人とか何かを「信じて」頑張ってる人の姿は美しい
俺は何を信じるのか?って考えたら一言ではとても言えないけど、
例えばヤスが「音楽業界がどんなものか、自分の目で見ないとわからない。今のままじゃ胸を張って音楽やってます。って言えないもん!」って目をキラキラさせながら話してるのか見ると素直に「良いなあ」って思う
音楽はジャンルや、良し悪しでは無い、
わかっているけど、好き嫌いは仕方が無いとも思う
その矛盾に対する答えが「その人らしさ」なんかもしれんなあ
みんなが「その人らしく」生きられて、世界が「peacefull」
おお、まさに音楽の目指すものやん
by tesseta3
| 2007-09-02 16:28
| 環境