2007年 02月 20日
日本メジャーレコード会社の代表が語る「音楽とは」 |
2003年4月21日
SACD4周年のイベントでSACDに取り組むメジャーレコード会社3社の代表が音楽について語った。
『エイベックスの会長兼社長 依田巽氏、ユニバーサル ミュージックの社長兼CEO 石坂敬一氏、ソニー・ミュージックエンタテイメントの社長 盛田昌夫氏の3人がステージに登場。座談会形式で各々の音楽に対する想いを語ったほか、SACDにちなんで「オーディオ的な音の良さとは何か?」などの話題で盛り上がった。(中略)
エイベックス依田氏は、「音楽の感動を味わうためには、やはり生のライヴが最適」と語る。ちなみに、オーディオは15年ほど前のサンスイのアンプを愛用しているという。良い音とは「定位とか音質ではなく、体で聴ける音。鳥肌が立ち、涙が出る音楽」
ユニバーサル ミュージックの石坂氏。「音楽は生理的なもので、ある種のセクシーさが必要」と語る彼は、音楽は1人で楽しむタイプだという。良い音とは「音の美を追求することだが、自分の求める音は常に変化するから予想できない。ビジネス面では、売れたものの味方」
ソニー・ミュージックの盛田氏。「SMEがSACDに積極的に取り組んでいるのは、親会社がソニーだからではない。音楽の楽しさ、素晴らしさを届けるのが仕事だからだ」という。良い音とは「心地良く、リラックスできる音。次に進むための元気をくれる音」 』
出典(http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20030422/sacd.htm)
メジャーレーベルの代表者も別に特別な人ではないですね。その業界の影響力があまりに大きいから見えなくなっていたけど。このように音を語る彼らは普通の音楽ファンって感じがします。
(さすがにその辺のクラブで踊ったりはしてなさそうやけど)
自分の好みもあるし、こだわりもある、、、けど彼らにも何が売れるかはわからない。
ユニバーサルの石坂氏の「自分の求める音は常に変化するから予想できない。ビジネス面では、売れたものの味方」という言葉に表れていると思います。
膨大なスタッフを囲い込んだらそりゃ、まあ売れないと困るという気持ちもわかるし。。
80年代後半から00年ぐらいまでに青春を送った人達は今まで音楽を難しく考えすぎたのかな、
技術の発展に伴う、産業構造の変化に対応するのが大変だったし、
きっと聞き手だけじゃなく作り手も売り手もみんなよくわかっていなかったから
音楽って色んな面を持ってて、本当に曖昧で、
居酒屋とかで議論される音楽の話なんて、それが整理され名まま、文脈も色々で、私見も他見も、誰かのちょっとした発言も、よく練られた文章も、全部飲み込んで、何について話しているのかもはっきりさせないまま、音楽好きを自称するひと達によって、度重なる自分勝手な解釈を経て、今にいたるものやと思うしね笑
自分のことを振り返ってみても、自分はどういう考え方していたんだろうって思い出してみても、ほとんど忘れてるし、仮に今と矛盾してても、あの時はそれが正しいと思っていたけど、新しい考え方に触れたらそりゃ、変わるか、、、と、あっさりと肯定してしまう始末。(PMAやね!!今年でKEMURI解散です。)
音楽ってやっぱり、音だから、活字で語るのは難しいね。
語るならせめて、ジャンルとかに話題に合うお酒選んで、それにぴったりの場所でほろ酔いぐらいでするのが丁度いい。
でも、音楽に対する議論がなくならないのは、いつだって音楽は人にとって大きな関心だからなんだろうな。
この先も新しいコンセプトや、ジャンルや、音は生まれ続けるでしょう。おわり。
p.s. 今音楽がメチャクチャおもしろいです。
SACD4周年のイベントでSACDに取り組むメジャーレコード会社3社の代表が音楽について語った。
『エイベックスの会長兼社長 依田巽氏、ユニバーサル ミュージックの社長兼CEO 石坂敬一氏、ソニー・ミュージックエンタテイメントの社長 盛田昌夫氏の3人がステージに登場。座談会形式で各々の音楽に対する想いを語ったほか、SACDにちなんで「オーディオ的な音の良さとは何か?」などの話題で盛り上がった。(中略)
エイベックス依田氏は、「音楽の感動を味わうためには、やはり生のライヴが最適」と語る。ちなみに、オーディオは15年ほど前のサンスイのアンプを愛用しているという。良い音とは「定位とか音質ではなく、体で聴ける音。鳥肌が立ち、涙が出る音楽」
ユニバーサル ミュージックの石坂氏。「音楽は生理的なもので、ある種のセクシーさが必要」と語る彼は、音楽は1人で楽しむタイプだという。良い音とは「音の美を追求することだが、自分の求める音は常に変化するから予想できない。ビジネス面では、売れたものの味方」
ソニー・ミュージックの盛田氏。「SMEがSACDに積極的に取り組んでいるのは、親会社がソニーだからではない。音楽の楽しさ、素晴らしさを届けるのが仕事だからだ」という。良い音とは「心地良く、リラックスできる音。次に進むための元気をくれる音」 』
出典(http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20030422/sacd.htm)
メジャーレーベルの代表者も別に特別な人ではないですね。その業界の影響力があまりに大きいから見えなくなっていたけど。このように音を語る彼らは普通の音楽ファンって感じがします。
(さすがにその辺のクラブで踊ったりはしてなさそうやけど)
自分の好みもあるし、こだわりもある、、、けど彼らにも何が売れるかはわからない。
ユニバーサルの石坂氏の「自分の求める音は常に変化するから予想できない。ビジネス面では、売れたものの味方」という言葉に表れていると思います。
膨大なスタッフを囲い込んだらそりゃ、まあ売れないと困るという気持ちもわかるし。。
80年代後半から00年ぐらいまでに青春を送った人達は今まで音楽を難しく考えすぎたのかな、
技術の発展に伴う、産業構造の変化に対応するのが大変だったし、
きっと聞き手だけじゃなく作り手も売り手もみんなよくわかっていなかったから
音楽って色んな面を持ってて、本当に曖昧で、
居酒屋とかで議論される音楽の話なんて、それが整理され名まま、文脈も色々で、私見も他見も、誰かのちょっとした発言も、よく練られた文章も、全部飲み込んで、何について話しているのかもはっきりさせないまま、音楽好きを自称するひと達によって、度重なる自分勝手な解釈を経て、今にいたるものやと思うしね笑
自分のことを振り返ってみても、自分はどういう考え方していたんだろうって思い出してみても、ほとんど忘れてるし、仮に今と矛盾してても、あの時はそれが正しいと思っていたけど、新しい考え方に触れたらそりゃ、変わるか、、、と、あっさりと肯定してしまう始末。(PMAやね!!今年でKEMURI解散です。)
音楽ってやっぱり、音だから、活字で語るのは難しいね。
語るならせめて、ジャンルとかに話題に合うお酒選んで、それにぴったりの場所でほろ酔いぐらいでするのが丁度いい。
でも、音楽に対する議論がなくならないのは、いつだって音楽は人にとって大きな関心だからなんだろうな。
この先も新しいコンセプトや、ジャンルや、音は生まれ続けるでしょう。おわり。
p.s. 今音楽がメチャクチャおもしろいです。
by tesseta3
| 2007-02-20 16:23
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