2007年 08月 03日
(一部訂正)文章が時間に追いついたと思ったら、間違ってケータイの切ボタンを押してしまったの巻 |
バスに乗るとき、目に入ったのは急成長中の車メーカーのロゴ
車内サービスのお茶のすすめ方など、丁寧で、高速バスにしては当たりだななど考えながら乗っていた
走行中、異常を知らせるブザーが静かに響く。
バスは速度を落とし、路側で停車
まだ異常に気付いた人はあまりいない
運転手はエンジンがかかるように頑張っているが、エンジンはガッタンという音を立てるだけだ
たまに車体はかすかにゆれた、エンジンがかすかに振動する時と、横を大型車がかすめる時だ
走り去る車の音がフーシュン、ブーン、ビィーンと響き、一瞬不安がよぎる、
車内が若干暑い、
何人かの人は、異常に気付き心配そうに窓の外を眺めている、
車外から運転手達の声が聞こえるが、内容は聞き取れない
その時、車内灯がつき、前のカーテンが開き、事情を説明する運転手が現れた、説明を聞き、車内は一瞬騒めいた、全員目を覚ましたのだろう
車内の温度は更に増し、鼻に汗が滲むようになった、
横を通り過ぎる車の音がいっそう大きく響いている、
車内から、ガサガサと物音が大きくなってきた、
暑い、
客の一人が運転手にどうなるのかを聞きにいった、代替輸送などの解決手段の思索を講じているという声がかすかに聞き取れた、
運転手はカチカチと、キーを一定のテンポで回し、その度に車内はガタン、ガタンと揺れた、
暑い、
車の音と、周囲の物音、刻一刻と時間は過ぎ、これは時間がかかりそうだと観念した車内は一瞬静まった、
もうキョロキョロしたり、首をのばしている人もいない、が、ただ暑い、
飲み物は車内サービスのお茶があることがわかってるから心配ではないが
いつまでかかるかわからないので少し不安ではある
誰かが立ち上がったり、ガザガサと何かを探したり物音を立てるたびに、車外の音も、車内の温度も改めて、現実のものとしてリアルに感じられる
落ち着いて鍵を回していた運転手の回し方が荒くなってきた、暑い、
まわりは見えないがみんな不安げに息をひそめているのだろう、
ハザードの音がカッチンカッチンと響いているのが時々、車の途絶えたときに聞こえてくる
(一部訂正)
車内サービスのお茶のすすめ方など、丁寧で、高速バスにしては当たりだななど考えながら乗っていた
走行中、異常を知らせるブザーが静かに響く。
バスは速度を落とし、路側で停車
まだ異常に気付いた人はあまりいない
運転手はエンジンがかかるように頑張っているが、エンジンはガッタンという音を立てるだけだ
たまに車体はかすかにゆれた、エンジンがかすかに振動する時と、横を大型車がかすめる時だ
走り去る車の音がフーシュン、ブーン、ビィーンと響き、一瞬不安がよぎる、
車内が若干暑い、
何人かの人は、異常に気付き心配そうに窓の外を眺めている、
車外から運転手達の声が聞こえるが、内容は聞き取れない
その時、車内灯がつき、前のカーテンが開き、事情を説明する運転手が現れた、説明を聞き、車内は一瞬騒めいた、全員目を覚ましたのだろう
車内の温度は更に増し、鼻に汗が滲むようになった、
横を通り過ぎる車の音がいっそう大きく響いている、
車内から、ガサガサと物音が大きくなってきた、
暑い、
客の一人が運転手にどうなるのかを聞きにいった、代替輸送などの解決手段の思索を講じているという声がかすかに聞き取れた、
運転手はカチカチと、キーを一定のテンポで回し、その度に車内はガタン、ガタンと揺れた、
暑い、
車の音と、周囲の物音、刻一刻と時間は過ぎ、これは時間がかかりそうだと観念した車内は一瞬静まった、
もうキョロキョロしたり、首をのばしている人もいない、が、ただ暑い、
飲み物は車内サービスのお茶があることがわかってるから心配ではないが
いつまでかかるかわからないので少し不安ではある
誰かが立ち上がったり、ガザガサと何かを探したり物音を立てるたびに、車外の音も、車内の温度も改めて、現実のものとしてリアルに感じられる
落ち着いて鍵を回していた運転手の回し方が荒くなってきた、暑い、
まわりは見えないがみんな不安げに息をひそめているのだろう、
ハザードの音がカッチンカッチンと響いているのが時々、車の途絶えたときに聞こえてくる
(一部訂正)
by tesseta3
| 2007-08-03 02:33